このまま綺麗サッパリ忘れていたいけど、何かしら書いて記録に残しておいた方がいいような感じがあるので回想を徒然。
なにぶん誤解なきように、いまは当時から比べて本当に幸せだ。
傷の埋め合わせで書いておこう、確かにまだ時折、古傷が痛むかのように感傷的な気分になってしまうからだ。
もう、これと引き換えに溝を埋めるんだ、自分のおちいった穴を埋めよう埋め立てよう。
もはや、すっかり埋め立ててもいるけど、呪縛から逃れたいのだ、もはや。
氷点下マイナス50度、古傷君の正体は、当時の地元のバンドでのGt.voである。
8年前に知り合った当時、私は実はまだ結婚していた、まさにソウルメイトの通称T君とだ。
T君とはほんとに仲良しで、まさに同士だった、超えざるを得ない境遇と状況をお互いに超えてきた。
ありがとう、今も彼には感謝しかないな。良き友人みたいな関係だった。
8年前に古傷君と知り合う少し前のこと、その当時はわたしはすでにT君と結婚をしていた。
わたしがT君の夢だと思っていたのは、映像作家とか映像関連で対価を得ることと思っていた。
結婚2年目で私はもう37歳で、まだ子供のことを考えるのなら、T君に正社員でどこかに就職してほしいなんてよぎりもしたけど、でもそれをT君にねじ込んだら、彼が私の好きになった彼じゃなくなってしまう、そんな気がして、私はT君の役に立ちたくて、札幌のインディーズバンドの音楽活動のPV作品を制作など出来たら何かしらT君の夢に繋がっていくのではないだろうか?そう感じたのです。
そう、T君との出会いは8年前から、さらに遡っての19年前で確か1998年くらいかなぁ。
わたしが28歳の時の自主上映の上映会だ。
T君は、まさにソウルメイトだった。出逢いかたがまさに不思議モード、一式。
当時やっていた写真アシスタントの仕事を私は退社してて、もう写真の世界から足を洗おうとしたのだった、継続13年って結構長い。経緯は割愛
退職して、特にあてもなくどこかしら寄る辺ない心細さをかかえながら、街をさまよった。
街角の一角で、ビラを撒いているひとがいた。
手渡された紙に書かれていたのは8ミリの自主上映の上映会のお知らせでした。
先品タイトルは「ヲニビ」日付は1ヶ月先だったけど、わたしはそれを見たとき
何かしらとてもいいような気がして、少し暖かい気分になって行こうと決めて
ビラを手帳に挟んだ。
わたし自身、未来の予定をたてたり覚えているのも苦手なのもあるようで、この理由から連続ドラマもあまり見れない。
そんなわたしが未来の予定を運ぶことにしたのは、じつは案外レアなことだった。
1ヶ月後、街中にある上映会場に足を踏み入れる、とある飲食店の二階だったきがする。
暗い会場の中には十数名の人がすでにいて、私は暗い会場の中で、自主上映作品が始まっていくのを眺めてみた。
チラシによると3名の監督さんの各作品の8ミリ上映会のようだった。
そして三作品め「ヲニビ」 暗い絵の中にある、独特な映像に引き込まれ、魅入った。
何かしら、重力のような感情移入、何がってもんじゃなくて、そもそも映像の中では言葉も少なくて
言うなれば、全体的に暗くて・・でも、水が流れるが如くただ、魅入っていた、その映像美と無音の感情の世界に。
ぐぐっと引き込まれた、観終わってからの私の本音、この監督は何歳だ?
みんな若い雰囲気してたので、10代でこんな作品つくられたもんなら、私自身たまったもんじゃない、、と。
こんなもの作られたら、私の30年の立場がぁ!って思ったんですよね、もう正直言って。
で、そんなどこかしょうもないリアルな心の声が聞こえた後に、監督さんの声が聞こえた
「だめだな・・(明らかに自分の作品へのダメ出しかのか、周りの反応から感じた台詞なのか。もしくはその両方なのか)まだ暗い会場のなかで、そんな声がして
とっさに、私はダメじゃない!いや、ダメっていうのがだめなとこ!ってね、内心で跳ね返ってきた。
まだ暗い会場の中で、その声の主の前に立って、監督さんですか?って確認して
なんか、はいとか言ってたかな。
で、自分で初め何をいったか覚えてないけど、まだほの暗い会場の中
彼を観たとき、あ・・私この人と結婚するかもとよぎった。
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